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アメコミとアナログゲームの話

アメコミとアナログゲームの話をします。アメコミのアナログゲームの話もします。

『レジェンダリー:マーベルデッキビルディングゲーム』の紹介②

こんにちは。
ラスト忍者の末裔の他人こと@tottoko_osです。
前回は本当にざっくりした話だったので、今回は実際のゲームの進め方を説明します。
主にプレイヤーが行うカードの動かし方なんかを。
ちょっと難しい用語も出てきますが、サラッと読み流してもらえれば結構です!(悲しくなんてないよ)


まずゲームに使うカードを準備し、基本セットに入っているボード上の所定の位置にセットします。
この辺の細かいことは今は流しましょう。

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慣れたらボードがなくても出来るのですが、あると雰囲気が違いますね。
さてプレイヤーは最初に配られた12枚のカードをよく混ぜ、

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裏向きに重ねて置き、

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上から6枚のカードを引きます。

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これがこの「ターン」のプレイヤーの手札になります。

このゲームではプレイヤーの手番を「ターン」と呼び、自分のターンが終わったら左隣の人のターン、という風に、一人ずつ手番が回っていきます。

それでは手番の進行です。
まず自分のターンが来たら「ヴィランデッキ」と呼ばれる山札を1枚めくります。
ヴィランデッキをめくって出たカードが「ヴィラン(悪役)」だったら、隣にある「下水道(=SEWERS)」に置きましょう。

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写真ではヴィランである「セイバートゥース」が出たので下水道に置きました。

ヴィランの行動が終わったら次に自分の手番を行います。
自分の手番で出来ることは以下の3つです。

1,ヴィランマスターマインドを倒す。
2,ヒーローを獲得する。
3,「1,2,」をやらないで「負傷カード」を「KOする」。


まず1, 手札の「戦闘力」の数字を合計し、ヴィランマスターマインドを倒します。

ヒーローカードの左下にある引っかき傷の値がヒーローの戦闘力です。

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手札のカードを使い、全ての値を合計します。

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写真の場合はシールドトルーパーが二人いるので、1+1=2ですね。
そしてヴィランカードの右下にある引っかき傷の値も戦闘力です。

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この数字を比べ、ヒーローの戦闘力がヴィランの戦闘力以上であれば倒すことができます。
セイバートゥースの戦闘力は5なので今回はどうにも倒せなさそうです。
戦闘力が足りなくて倒せない場合は、戦闘も発生しません。

一方、倒したヴィランカードはプレイヤーの勝利点置き場に移動し、ゲーム終了時に数字を合計します。
勝利点を集めゲームに勝利するのが戦闘の主な目的です。
倒せるヴィランマスターマインドがいたら積極的に倒していきましょう。


次に2,です。手札の「魅力値」を合計して、ヒーローを勧誘し、デッキに加えます。
ちょっと前回も触れましたね。
星のマークの中に書かれた数字が魅力値です。
先ほどの手札だとシールドエージェントが4人いるので1+1+1+1=4になります。
デッキに加えるヒーローは、ボード上の「HQ」というスペースにあります。

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HQには隣にセットした「ヒーローデッキ」をめくった5枚のヒーローカードが常に置かれています。
このターンの自分の魅力値の合計と、ヒーローカードの右下の円の中にある数字(これを「コスト」と呼びます)を比べ、魅力値以下なら勧誘できます。
今の場合だと4以下なので青のソーと緑のスパイダーマン、青のアイアンマンが当てはまりますね。
好きなキャラクターで選ぶのもよし、戦略や相性を考えて選ぶのもよし。
あなた好みのデッキを作るのがデッキ構築型カードゲームの醍醐味です。
あ、手に入れたカードは自分の「捨て札置き場」に置かれるので、すぐに使えるわけではありません。その辺りも考えてカードを獲得してください。

ヒーローカードを獲得したら、すぐにヒーローデッキをめくって新しいカードをHQに補充します。
これでヒーローの獲得が完了です。

ちなみに、この1,と2,はどちらが先でも構いません。戦闘力と魅力値があるかぎり、自由な順番で行うことが出来ます。


最後に3,ですね。
このゲームには全く無駄な、というか迷惑にしかならないカードとして「負傷カード」という存在がおられます。
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ウルヴァリンは怪我してもすぐ治るだろ、っていうツッコミはさておき、このカードはただ何の効果もないだけですが、手札に来るとそのターンの戦闘力や魅力値に影響を受けます。
1ターンに引けるカードは6枚。その中の1枚が全く意味のないカードになるわけです。
1枚だとそんなに悪い実感が無いのですが、これが2枚3枚と溜まってくると、他のプレイヤーより明らかに不利になってきます。
ウルヴァリンの一部のカードにはこの負傷カードを取り除く能力があるのですが、HQに置かれるヒーローカードがランダムである以上、早々期待できません。
そこで1ターンの間、戦闘や勧誘を行わないことで、手札にある負傷カードを排除することが出来ます。
そうそう、カードをゲームから排除することを、このゲームでは「KOする」といいます。
KOされたカードはKO置き場に置かれ、デッキに戻ることはありません。

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しかし貴重な1ターンを何もしない価値があるかどうかはプレイヤーの判断に委ねられます。
この辺の駆け引きが上手にできるなら初心者を脱したと言えるでしょう。


以上がプレイヤーが1ターンに行える行動です。
自分のターンが終わったら手札をすべて捨て札置き場に置き、自分のデッキから新たに6枚のカードを引いて、次の人のターンが始まります。
デッキが6枚ない場合は引けるだけのカードを引き、捨て札をシャッフルして新しいデッキを作り、そこから6枚に足りない分を引きます。


というわけで今回はプレイヤーの基本的な進め方を説明しました。
基本的な、と言うのは、カードに書かれた能力によって例外的な動きをすることがあるからです。
それはまたおいおい説明するとして、次回はヴィランデッキとその他のもうちょっと踏み込んだ話をします。

ではまた。