『レジェンダリー』の紹介 ヒーロー編④デッドプール
最近のジャンプの読み切り、『うしおととら』好きすぎない?小学館の編集でも引き抜いた?とか思ってる@tottoko_osです。
では今日はデッドプールです。
デッドプール
RQNDOM ACTS OF UNKINDNESS
You may gain a Wound to your hand. Then each player passes a card from their hand to the player on their left.
あなたは負傷カードを1枚手札に加えてもよい。次に、各プレイヤーは手札を1枚左隣のプレイヤーの手札に渡す。
HERE, HOLD THIS FOR A SECOND
A Villain of your choice captures a Bystander.
あなたの選んだヴィランの下に市民を1枚置く。
HEY, CAN I GET A DO-OVER?
If this is the first hero you played this turn, you may discard the rest of your hand and draw four cards.
このカードがこのターンの最初にプレイしたヒーローであれば、残りのすべての手札を捨て、4枚ドローしてもよい。
ODDBALL
You get +1 Attack for each other Hero with an odd-numbered Cost you played this turn.
このターンにプレイしたコストが奇数のヒーロー1人につき、戦闘力+1を得る。
デップーです。なんか女性に人気があるイメージがありますね。DW:Aでの子安さんの演技も光ってました。
第四の壁を越える狂人ぽさを反映してか、カードは全てトリッキーな動きをします。
【RQNDOM ACTS OF UNKINDNESS】は左隣の人に「負傷カード」を押し付けるのが主な使い方になります。左隣の人はたまったもんじゃないですね。ただし使ったプレイヤーも右隣からは恐らくシールドエージェント辺りが回ってくるため、デッキが厚くなるので注意が必要です。
もう一つの使い方はウルヴァリンやブラックウィドウのように負傷カードを処理できるカードとコンボを組むことでしょうか。
とにかく場が荒れること必至です。
【HERE, HOLD THIS FOR A SECOND】はブラックウィドウの時に説明しましたね。このターンに確実に倒せるヴィランの下に差し込むことで、ボーナスの1点を得られます。効果をうまく使える戦闘力がなければ、敵に塩を送るシールドオフィサーにしかならないので、デッキに入れるかどうかは難しいかもしれません。
【HEY, CAN I GET A DO-OVER?】は仕切り直しカードですが、5枚捨てて4枚引くので、1枚減っていることをお忘れなく。手札が腐っていた時の保険にはなりますが、1,2枚の有用なヒーローが手札にある時は悩みそうですね。私はこういうの面倒なので取らないですが。
あとはデッキの回転が速くなるので、出すだけで市民カードを一枚貰える効果を持つヒーローなんかとは相性がいいかもしれません。スパイダーマンの黒にそんなカードがあるのですが、スパイディデッキではデップーさんはお呼びじゃないんでこちらも難しいですね。
スパイディデッキの話はスパイダーマンの解説の時に。
そして【ODDBALL】ですが、デッキの構築を考えれば3〜4点はいくカードでしょう。
カードが出れば出るほど戦闘力が上がる可能性が上がるので、ウルヴァリンやアイアンマンなどドロー系の能力とも相性がいいです。特にアイアンマンは全て奇数コストなので上手く回るとなかなかの戦闘力になりえます。
あ、ドロー系ってのは「X枚カードを引く」とか書かれた、デッキを引く効果のある能力のことです。カードゲーム用語ですね。
というわけで総括ですが、あまりにトリッキーなので、しっかりと「こういうデッキを作ろう!」という意志がないと場を荒らすだけになりそうです。単品では活躍しにくいところを見ると、デップーと誰かを絡ませる腐女子的思想は正義……?
はい。デップーメインで勝てるなら、それはもう中級者でしょう。あなたの愛で支えて下さい。
というわけで次回はホワイトクイーンことエマ・フロストです。
ジーン・グレイといい、いつから本名キャラになったのか。
ではまた。
デッドプールが出てくる作品ですが、ウルヴァリンゼロでの出演はみんな無かったことにしてます。