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アメコミとアナログゲームの話

アメコミとアナログゲームの話をします。アメコミのアナログゲームの話もします。

『レジェンダリー』の紹介 陰謀の①

Legendary: A Marvel Deck Building Game ボードゲーム レジェンダリー基本セット
ユニクロで3年以上前に買ったトランクスが次々と破れるユニクロタイマーに嵌っている@tottoko_osです。
こうして新しいユニクロが投入される。(下着の質は悪く無いと思う)
 
さて、今回から「SCHEME:陰謀」の解説に入ります。
各カードの解説の前にまず陰謀カードのおさらいを。

陰謀カード

陰謀カードはマスターマインドが各ゲームごとに考えている悪巧みの内容です。状況設定ともいえます。カード名にはシビルウォーやシークレットインベージョンなど、主にマーベル界での有名な事件を用いていて、それに則したルールがゲームに加えられます。

基本セットには8種類の陰謀カードがあり、各カードにはゲームに加わる特殊なルールと、プレイヤーの敗北条件などが書かれています。

基本的に「SCHEME TWIST:陰謀の進展」がヴィランデッキからめくられるごとに不利な状況になる仕様です。

8種類のうち1枚を自由に選び、ゲーム開始前にマスターマインドなど合わせてボード上にセットします。

それでは各カード解説していきましょう。

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MIDTOWN BANK ROBBERY
Setup: 8 Twists. 12 total Bystanders in the Villain Deck. 
Special Rules: Each Villain gets +1 Attack for each Bystander it has.  
Twist: Any Villain in the Bank captures 2 Bystanders. Then play the top card of the Villain Deck.
Evil Wins: When 8 Bystanders are carried away by escaping Villains.
準備:進展カードを8枚使用する。市民カードを合計で12枚ヴィランデッキに入れる。
特別ルール:各ヴィランは市民を1枚捕えるごとに+1戦闘力を得る。
進展:銀行に居るヴィランは市民を2枚捕える。次にヴィランデッキを上から1枚プレイする。
悪の勝利:逃亡時にヴィランが捕えていた市民カードが8枚目になった時。

中心街の銀行強盗、といった訳でしょうか。映画だとライミ版スパイダーマン3のサンドマンが該当しますね。DCですが、ダークナイトのジョーカーみたいのは勘弁してもらいたいところです。

さて最初ですので記述に関して説明しながらいきましょう。

「準備:」の後ろには、ゲーム開始前に揃えておくカードについて書かれています。このカードだと、「陰謀の進展」カードをヴィランデッキに8枚、市民カードを12枚入れておく指示を出しています。基本的にヴィランデッキにはプレイヤーの人数に応じた枚数の市民カードを入れるのですが、この陰謀が使用された時はプレイヤーの人数に関わらず12枚にして下さい。

「特別ルール:」は読んで字の如く、このカードだとヴィランが市民を捕えるごとに強くなるようです。ヴィランの項で後述しますが、【GREEN GOBLIN】がかなり厄介になりそうですね(金持ちなんだから銀行強盗する必要ないだろというツッコミはさておき)。

「進展:」には「陰謀の進展」カードがヴィランデッキからめくられた時の効果が書かれています。この効果はめくられたら即座に発動します。このカードだとボード上の「銀行」にいるヴィランが人質を取って強化されます。さらにヴィランデッキを1枚めくるので、手に負えない敵に逃げられる可能性が高くなりそうです。

「悪の勝利:」にはプレイヤーの敗北条件が書かれています。先ほどの進展で強化されたヴィランが4回も逃亡したら、プレイヤー全員の敗北です。MVPも発生しません。吊り橋から落下するグウェンのことを思いながら、軽く反省会ですね。

相性のいいヒーローは何と言ってもストームでしょう。【SPINNING CYCLONE】だけで敗北条件をほぼ無効化できます。あとはブラックウィドウですね。市民カードが手に入れば入るほど存在感を増していきます。

逆に相性が悪いヒーローは、はい、デップーです。【HERE, HOLD THIS FOR A SECOND】は物の見事に場を引っ掻き回します。これを喜んで取るような人とはお付き合いを見直したい。エマ・フロストの【SHADOWED THOUGHTS】も。

 というわけで地味にヴィランが強化されて厄介なのがこの陰謀です。ただある程度枚数を倒すと敗北条件が消えるので、それほど危険が少ない陰謀でもあります。

では次。

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NEGATIVE ZONE PRISON BREAKOUT
Setup: 8 Twists. Add an extra Henchman group to the Villain Deck.  
Twist: Play the top 2 cards of the Villain Deck.  
Evil Wins: If 12 Villains escape.
準備:進展カードを8枚使用する。ヘンチマングループを1つ追加する。
進展:ヴィランデッキの上から2枚をプレイする。
悪の勝利:ヴィランが12体逃亡した時。

ネガティヴゾーンから囚人たちがわらわら脱獄してきました。早く捕まえて下さい。

準備として、通常のヴィランデッキの構成に雑魚キャラであるヘンチマングループを一組追加します。ヴィランデッキ内のヴィラン比率がぐっと高くなりました。

つまり「陰謀の進行」によってヴィランがめくられる可能性が高くなり、放っておくとどんどん逃亡してしまいます。

そして12枚逃亡した時点でプレイヤーの敗北です。

【HYDRA】なんかをヴィランデッキに入れておくと、更に状況が加速してヒリヒリしたゲームが楽しめるでしょう。

相性のいいカードは特にありませんが、戦闘力重視のハルクは重宝されそうです。ホークアイも有用です。

逆に相性が悪いのはまたもやエマ・フロストの【SHADOWED THOUGHTS】。プレイヤーの人間力を試す意味でもヒーローデッキに混ぜておきたくなるのは私だけでしょうか?

とにかく早く倒さないとゲーム終了です。レアカード獲得を見据えた後半追い込み型のデッキ構築をするプレイヤーが多いと間に合わないかも知れません。協力のジレンマを感じてもらえるこのゲームらしい陰謀ともいえます。

 

さて、文字数がかなりきてしまったので今回はこの辺で。例によってアルファベット昇順で紹介しているのですが、今回の2つはどちらもヴィランの逃亡が敗北条件になっていて似たような感じでしたね。あと6枚を2回でご紹介していこうと思います。

それでは。

 

話題に上がったので貼っておきますが、スパ3はあんまりオススメできないんや。あと陰謀で思いついたボードゲーム。