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アメコミとアナログゲームの話

アメコミとアナログゲームの話をします。アメコミのアナログゲームの話もします。

『Legendary: A Marvel Deck Building Game』の紹介2016版

お待たせしました。それでは今年一年の「快楽天表紙大賞」および「快楽天漫画賞(=カイマン賞)」の発表を始めたいと思います。エントリーされたのは2015年11月28日発売の『COMIC快楽天2016年1月号』から2016年10月28日発売の『同2016年12月号』の12冊。表紙大賞ノミネート作を作者別でみますと

なぱた 3回

Hamao 2回

西安 1回

ぼっしぃ 1回

藤丸 1回

小梅けいと 1回

きい 1回

ホムンクルス 2回

(敬称略)

となっており、バラエティ豊かな……え、『ボドゲ紹介 Advent Calendar 2016』の記事? おすすめのボードゲームを紹介するの!?

へたこいたー! orz

(ズンズンズンズン)♫そんなの古すぎる!

 

 

 

前振り長すぎましたね。おそらくこのアドベントカレンダーで一番ふざけた文章を書いている@tottoko_osです。はじめまして。おひさしぶり。

この記事は『ボドゲ紹介 Advent Calendar 2016』19日目になります。前回はmizunokuraさんの遊んだボードゲームの紹介でした。

mizunokura.hatenablog.com

バトルライン、私も好きです。弱いけど。

 

 

さて私がご紹介するボードゲームはタイトルにある通り『Legendary: A Marvel Deck Building Game』です。日本語表記では『レジェンダリー:マーベル』なんて書いてます。主に私が。では箱絵ドン!

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ディズニーの傘下にあるマーベルコミックスのヒーローが描かれてます。権利ものですね。

最前列のキャプテン・アメリカは知らなくても、右上のスパイダーマンや左上のアイアンマンは見たことあるんじゃないでしょうか。

このゲームは近年映画などでの活躍も華々しいマーベルコミックスの世界をモチーフに、ヒーローを結集させてヴィラン(悪役)を倒す「デッキ構築型カードゲーム」になっています。このアドヴェントカレンダーを辿るようなボードゲーム強者の方におかれましては、『ドミニオン』コピーの一つとお考えいただいて間違いはございません。『アセンション』や『サンダーストーン』にも似た部分があるかと。

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プレイ風景です。基本セットには日本のご家庭にはややそぐわない、でけぇプレイボードが付いて来ます。

ざっくりとゲームのルールを説明すると、手札のカードに描かれた星のマークの数値(=魅力値)を合計してヒーローを自分のものにし、

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同じくカードに描かれた引っかき傷のマークの数字(=戦闘力)を強化してヴィランを倒します。

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最終的にプレイごとに設定したラスボスを複数回倒しきればゲーム終了。そのとき獲得していた勝利点が一番高い人がゲームのMVPとなります。

でも皆さんが「このゲームどんなゲーム?」と尋ねるときは、恐らく「どんな体験が出来るのか」を知りたいのだと思うのです。

そんなわけでこのゲームで出来ることをざっくり3つでまとめてみました。

 

1,ヒーローを共闘させて巨悪を倒す、プレイヤー間の協力プレイ!

さきほど「ラスボスを複数回倒しきれば」と申し上げましたが、このゲームはその前にある条件が成されたとき、ゲームオーバーとしてプレイヤー全員が敗北することがあります。それはゲームごとに設定する「SCHEME(=陰謀)」というカードに書かれているのですが、例えば「銀行強盗をしたヴィランが街を飛び出して一定数逃亡したとき」や「大洪水が世界を飲み込み、ヒーローが現れるスペースが無くなったとき」に起こります。ラスボスが強かったりすると、結構起こります。

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とんでもなく強いラスボスのサンプルです。今年の夏の映画でも登場したこのアポカリプス、私が開催したゲーム会で倒せたことは一度もありません。おかげさまで核爆弾は完成させられるわ、フォー・ホースメン(=アポカリプス四天王)揃えられて世界征服されるわ。なんだそれ。

そうならないために、ある程度の協力プレイが求められるのです。他のプレイヤーが集めているヒーローを場から流さないようにしたり、1匹の強力なヴィランを倒す代わりに2匹の雑魚を倒したり。

こういった他のプレイヤーと競い合うデッキ構築型カードゲームで協力するというのは珍しく、かつ強敵を全員で倒せたときはプレイヤー間で達成感を共有できたりします。やったねみんな。でも今回は俺の勝ちな。(他のみんな「うまいことやりやがったな畜生」)

 

2,あのシチュエーションを再現しよう! 原作プレイ!

このゲームに興味を持つ人は私も含めアメコミやアメコミ映画が好きな人が多いでしょう。それなら原本の名シーンを再現してみたくなりますよね! もちろんそんな遊びもできます。

このゲームではヒーローやヴィラン、ラスボスといったキャラクターをゲームごとにチョイスできるのに加え、先程説明した「SCHEME」によってシチュエーションを決めることが出来ます。

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例えばこれ、夏の映画でヒーロー同士が闘った『シビルウォー』。

はたまたキャプテン・アメリカの最初の映画でキーアイテムとなった『コズミックキューブ』を巡るバトル。

さらにはX-メンの原作においてミュータント生存の鍵となる赤ん坊を取り合った『メサイアコンプレックス』のように、敵味方を赤ん坊トークンが行き交うようなゲームごとのルールが、「SCHEME」によって設定されます。

ゲームの中に自分の知っている単語が出てくるとちょっとテンション上がるし、その状況の時自分ならどうするかなんて想像しながらプレイすると、没入感もこの上なしってなものです。

さらにはヴィラン側の立場になってヒーローをぶちのめす、そんな拡張セットも発売されています。元々ヒーローとヴィランを行き来するようなキャラもいるので、こいつは嬉しい限り!

 

 

3,まだまだ出続けるよ拡張セット!

そうなんです。このゲーム初出は2012年なのですが、現在に至るまで定期的に拡張セットが販売されています。

今年2016年にはアメリカ本国のコミックで行われていたイベントに沿うような形で発表された『シークレット・ウォーズ』の拡張第2弾を皮切りに、75周年を迎えた『キャプテン・アメリカ』のミニ拡張、映画『キャプテン・アメリカ:シビルウォー』に合わせて作られた拡張セットその名も『シビルウォー』、更にはこちらも映画で大人気かつヒットを飛ばした『デッドプール』のミニ拡張など全4種類が発売。

2017年も既に『NOIR』という拡張の発売が決定しています。

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このデッドプールのカード、手書き文字とか遊んでる感じとってもイカしてるわ。

拡張セットは主にキャラクターやSCHEMEの増設に加え、それごとの新たな要素やルールが追加され、はっきりいってわたくしそろそろ追いつけておりません。嬉しい悲鳴ってやつです。

 

といったわけでまだまだ成長し続けるこのゲーム、皆さんも映画などで興味が出てきたら是非遊んでみて下さい。

ちなみに基本ルールの日本語訳はBBGのこちら@flat_ffさんの書かれたものがあります。(要BBGのアカウント)

カードの日本語シールは私の方で用意できるので、入用ならご一報をば。

 

ここまで長文お付き合いありがとうございました。

あ、カイマン賞気になる人がいたら呑みながら発表します! では!

 

 

一応貼っておきますけど米Amazonで買ったほうが全然安いですよ。最近2週間ぐらいで届くし。

Marvel Legendary Deckbuilding Game

Marvel Legendary Deckbuilding Game