『レジェンダリー』の紹介 ヒーロー編①ブラックウィドウ
ジャンプの新連載4つともそこそこ面白いので10巻ぐらいは続いて欲しいなと思っている@tottoko_osです。
一押しはロギィだけど一番最初に終わりそうなんだよなぁ。
さて、今回からは「ヒーローカード」の訳と相性などについて書いていこうと思います。
アルファベット順なので基本セットだとブラックウィドウで始まって、ウルヴァリンで終わる予定。
ヒーローカードは1ヒーローにつき4種類のカードがあり、1枚しかないレア、3枚のアンコモン、5枚あるコモンが2種という構成になっています。紹介するカードと訳はこの順番で掲載しました。
翻訳の基本姿勢として、カード名は訳すとダサくなりそうなのでそのままで。
ゲームに必要な本文テキストだけを訳しています。
ではでは。
ブラックウィドウ
SILENT SNIPER
Defeat a Villain or Mastermind that has a Bystander.
市民が置かれているヴィランかマスターマインドを倒す。
COVERT OPERATION
You get +1 Attack for each Bystander in your Victory Pile.
あなたの勝利点置き場にある市民1枚につき戦闘力+1を得る。
DANGEROUS RESCUE
Covert: You may KO a card from your hand or discard pile. If you do, rescue a Bystander.
赤:あなたは手札か捨て札からカードを1枚KOしてもよい。そうした場合、市民を1枚救出する。
MISSION ACCOMPLISHED
Draw a card.
Tech: Rescue a Bystander.
カードを1枚引く。
黒:市民を1枚救出する。
MCUでその知名度を確立したブラックウィドウ女史です。ディスクウォーズにもちょいちょい出てましたね。
さて解説にいく前に、本文中によくわからないシンボルマークが出てきました。
このシンボルはキャラクターの「属性」を表します。
実を言うとヒーローカードの左上のにも同じものが有ります。
下の方です。
属性は5つあり、それぞれがカードの色と対応しています。
-
▪ [STR]=緑色。腕力、統率力、意志力など
▪ [COV]=赤色。潜伏、隠密行動など
▪ [INS]=黄色。野生、直感など
▪ [TEC]=黒色。科学、技術など
▪ [RAN]=青色。遠距離攻撃など
▪ なし=灰色。一般人に近い。
なしというのはシールド職員たちです。
シンボルはありませんが灰色という色を持っています。これは次回のキャプテンアメリカの時に重要なので心の隅に残しておいて下さい。
色の方が覚えやすいと思いますので、本ブログでは属性を色で表しますね。
さて本文中に現れたこのシンボル。
この部分を言葉で表現するなら、
「もしこのカードを使う前に、この色のカードを出していたら:」
となります。
つまり【MISSION ACCOMPLISHED】の2行目で言うと、
「このカードを使う前に黒のカードを出していたら:市民を1枚救出する」
という意味です。
このパターンはよく出てくるので覚えておいて下さい。
ではそれを踏まえた上でカード解説です。
ブラックウィドウはすべてのカードに市民カードが絡みます。
そのため市民を救出するカードとは基本的に相性が良いです。
基本セットではスパイダーマンやホークアイに同様の効果がありますが、なんといっても一番相性がいいのはデッドプールです。
デッドプールには、自分が選んだヴィランが市民を捕まえるという不届きなカードがあり、【SILENT SNIPER】と組み合わせることでヴィランだろうがマスターマインドだろうがを無条件で倒すことが出来ます。このゲーム屈指のコンボと言えるでしょう。※15/04/05 訂正しました。マスターマインドはデッドプールの効果で市民カードを挿すことが出来ません。
まあ、【SILENT SNIPER】自体はヒーローデッキに1枚しか入っていないレアカードなのでなかなか成立しづらいコンボではあります。
が、自分のターンで確実に倒せるヴィランへ市民カードを差し込む事によって【COVERT OPERATION】がどんどん強化されるなど、デッドプールとの相性は非常にいいです。
『ディスクウォーズアベンジャーズ』では多少絡みのあった2人。このゲームはそれを既に予見していたです。(なんだってーー!!)
落ち着いて続けますと、【DANGEROUS RESCUE】は負傷カードや要らないシールドエージェントなどもKO出来る有能なカード。
だた、発動条件が赤になっていますが、基本セットでは赤属性のカード2枚以上を含むのはローグぐらいなもので、やや使い勝手の面で難有りですね。
拡張セットである『ダークシティ』で登場する「ジーン・グレイ」も市民カードを起点とする能力があり、組み合わせることで活躍が見込めます。
全体としてはそこそこの戦闘力もあり、他に主戦力となるカードと組み合わせれば邪魔にはならないキャラクターだと思われます。
本日は以上です。
ブラックウィドウってスカーレット・ヨハンソンのイメージがあるからついついスカーレット…って言いかけますよね。
次回はキャップを予定しています。ではまた。
ブラックウィドウが観られる作品